オーダーメイド商品

修理について

修理不可能な場合もあります

最善を尽くしていますが、実際にギターを拝見して修理不可能な場合もあります。その際は、連絡の上返却させて頂きます。

元の状態に戻ってしまう

木がもっている本来の性質によってネックの反りやボディのゆがみ等、修理後しばらくすると、もとの状態に戻ってしまう場合があります。

新たな修理箇所が
見つかった場合

修理を始めてから新たな修理箇所が見つかったり、いくつもの修理が重なる場合も御座いますので、その際は、ご相談させて頂きます。

画像

修理には最善を尽くしておりますが、修理不可能な場合もあります。
修理後どうしても元の状態に戻ってしまう場合もあります。
(ネックの反り等)
修理を始めてから新たな修理箇所が見つかる場合もあります。
修理によっては幾つもの修理が重なる場合があります。
実際にギターを拝見しないと料金を見積もれない場合があります。
下記の料金表はあくまでも修理の目安となります。
また、軽度の修理の場合は別にして重度の修理となった場合は
修理料金を積み重ねていきますとかなり高額になる場合も多いです。
お客様がお持ちのギターによって其々の思い入れも違うでしょうから、
状態を良く見させていただき、率直に話し合いの上お客様にとられましても、当工房にも最善と思われる修理料金を決めさせて戴きたいと思っております。

料金表

修理内容 料金 あてはまる故障内容

弦交換¥1,500円+弦代実費

音にハリがない
弦がビレる
チューニングが安定しない
※古い弦による故障は以外に多いものです。 まずは、新しい弦に替えてみましょう出来れば自分で替えましょう。

糸巻き(ペグ)

交換¥3,000円+糸巻き本体の実費

※取り付けに加工が必要なものは別費
弦が巻き取りづらい
チューニングがしづらい
弦が切れる

フレット

バリ取り¥6,000円~
すり合わせ・交換(1本)¥1,500円~

フレットの端が出て触ると痛い
弦がビレる、異音がする
特定のフレットで音がつまる
よく使うフレットに溝が出来ている

サドル(骨棒)

調整¥2,000円~
交換¥4,000円~(材料によって)

弦がビレる
弦が切れる
弦高が高い、低い
オクターヴチューニングが合わない

ナット

調整¥2,500円~
交換¥6,000円~(材料によって)

1フレットが高く感じる
解放弦でビレる、異音が出る
解放弦で音がつまる
弦が切れる

ブリッジ(駒)

はがれ・割れ¥5,000円~
付け直し¥20,000円~

弦が張れない
音にのびがない
弦高が高い
音の立ち上がりがわるい

ネック

反り修正(加熱修正)¥6,000円~
ヘッド折れ¥10,000円~

ネックの反り(順、逆)
弦高が変わった
弦がビレる
弦が巻けない

指板

指板修正¥40,000円~
(材料によって)

指板がスリ減って弦が押さえにくい
ネックの修正、フレットの修正でも治らない

ボディ(胴体)

割れ・ヒビ・はがれ(力木を含む)
軽度¥2,000円~(一個所)
重度¥5,000円~(一個所)

見た目が気になる 音に力がない
のびがない 共鳴する 異音が出る
※重度とは音やギターの強度に影響が出るものを言います。

塗装

塗装に関しては、使用する塗料・塗装工程・仕上げ工程等により費用設定しづらい作業です。
下記は目安にしかなりませんが1~5段階あるうちの ( 例えばです ) 3段階目ぐらいと思っていただければと思います。

ネック ¥30,000円~ 見た目とギターの保護
ボディ ¥50,000円~ 音の再活性化の可能性

クリーニング

¥3,000円~¥12,000円

*クリーニングはギターに磨きをかけてきれいにしますが、傷やヒビは消えません。磨きの内容によって価格がちがいます。

保管について

ギターの保管については巷でも古説でも色々と言われておりますが、これが一番というものは決まっていません。ですが何のために保管に気を使うかというと、ギターを調子良く弾く為です。具体的にはギター本体とネックの関係、ネック、ボディの其々を良い状態に保つのが目的です。弦を張ったままが良いあるいは少し緩めておいた方が良い等色々と言われていますが、どれか一つの方法に片寄る事なく状態に合わせて弦を強く張ったり、緩めたりを3~5年位、特に冬の室内の乾燥、夏の湿度には注意してネックとボディの木が固まるまで注意されるのが一番と思います。

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